長いようで、とても長かった僕自身の活動 10周年。
そして、短いようでとても長かった茜音色タウンの活動 5周年。

MMDの活動は一人で10年続けてきました。
この10年でkonoyaの「制作技術」は誇れるものになりました。

物語で霊夢たちは長い旅をしていますが、同時に僕も彼女らと旅をしているようで、この10年目というのは節目の年であり通過点だとも感じています。
ずっと前からこの10年目を意識して活動していましたが、実際こうして迎えてみると案外いつもと変わらないものだなと（笑）
そう感じているのは、まだ旅の途中、「通過点」。
まだまだ成長できると確信しました。

同時に、茜音色タウンは5周年を迎えます。
こちらもまだまだ「通過点」。
しかし、MMDの10年目とは違いこちらの5年目はとても濃密なものだと感じています。
何よりも「僕自身が大きく成長」できたと思っています。

即売会に参加して、実際に作品を目の前でとってもらえる嬉しさ。
応援してくださる皆さまの生の声、ファンレター、笑顔…。
とてつもなく温かい想いというものがこの5年間に詰まっています。
何度も何度も、その声に、笑顔に、感想に助けられてきました。

霊夢たちと旅をしているのは、その仲間たちだけじゃない。
僕自身、そしていつも作品を楽しんでいただいている皆さまもその旅の仲間です。

振り返れば長い旅路、前を向けばどこまでも続く長い道。
まだ見ぬその果てに向かうための「DOWNTOWN-12 Hollow」。
これまでの証を思い出として残すための「歌うよ！ベストっ！！」。

そんな想いで作った二つの新譜。
これまでも、そしてこれからも応援してくれる全ての人々に、魂を注いで作った歌たちです。


​茜音色タウン　konoyaAF